タコガタリ。

萌や滾りを短く纏められない人のオタク語りです。大体妄想です。たぶん。

ヒット曲は違和感である。

とは、誰の言葉だったか。



こんばんは、タコです。
動画投稿サイト発のボーイズアイドルグループ、『MeseMoa.(めせもあ。)』のオタクをやっております。


昨日より〜6/17までの間、原宿竹下通りにめせもあ。ちゃんの新曲“平成パラダイムチェンジ”の巨大壁面広告が出てます〜〜〜!!いえーーーい👏👏👏

f:id:ta_com_su:20190605232303j:plain

ホゥホゥ(゜゜)

………(。。)

…!?∑(゜゜)

ェェェェ(゜Д゜)ザンシーン!!!



とりあえず、

●彼らが『MeseMoa.(めせもあ。)』という集団であること。

これは痛いほどに伝わってきます。
上から下から横から書いてあってルビまで振ってあってある意味執念を感じる。

●全国ツアーのファイナルはパシフィコ横浜で8/4に行うこと
●名前?なの…か……?たぶんこれは名前………
●たぶんメンバーカラー

私が客観的に読み取れる情報は以上です。

???(゜Д゜)???

盛大にはてなマークが飛び散ったところで、この広告に感じる違和感をまとめてみましょう。

★新曲のプロモーションであるはずなのに、曲名すら書かれていない。
★広告のコンセプトは『平成のギャルとギャル男』とのことだが、“平成パラダイムチェンジ”という曲名が書かれていない事によって、何故突然ギャルとギャル男の仮装した写真がドーンと掲載されているのかわからない。
★そもそもMeseMoa.って何する人たちなのかわからない。
★でも5000人規模の会場でツアーファイナル出来る程の集客があるらしい。
★結局この人たちは全国回って何してるの???


この広告は、明らかに情報量が足りない。

いや、

本来必要なはずの情報だけが削ぎ落とされている。
逆に新曲のMVにすら全く登場しなかった情報(ギャル男)が盛り込まれている。



何か、意図があるはずだ。



そこで私が思い出したのが、冒頭の
『ヒット曲は違和感である』
という一文。

誰が言い出したことか定かではないのですが、簡単に言うと、

爆発的にヒットする曲は、コードやメロディーや歌詞など、どこかに王道から外れた独特の違和感がある。
その違和感に多くの人が引っ掛かりを覚えて耳を傾ける。
違和感のある曲は、慣れれば強烈に耳に残る。

ということだそうだ。

人間は、知的好奇心を持つ生き物です。
分からないものは、知りたいと思う。

これが仮に、今回の広告も従来通りグループ名、新曲のジャケット写真、曲のタイトル、リリース日、ツアー日程、QRコードといったラインナップだったとしよう。
このボーイズアイドル戦国時代の渦中において、アイドルが曲を出しツアーをして大きい会場でツアーファイナルを行うことはさして珍しいことではない。
他より出自の特異なグループとはいえ、めせもあ。を知らない通行人の足を止める事はなかなか難しいだろう。

それが、今回の場合は……

たぶん、
結構な確率で二度見すると思う。

例えば、最初に遠目に違和感たっぷりのギャル達が見えて『何これ??』ってなって、壁面全部を隅々見渡しても、正解はどこにも書いてないんだもん。
それどころか、謎は深まるばかり。
え?結局この人たちは何者なの???

続きはwebで!

もしかしたら、より多くの人がQRコードを読み込んでくれるかもしれない。
公式HPのプロフィールから、TwitterYouTubeに飛んでくれるかもしれない。
MVや日常動画を見てくれるかもしれない。
そして、
めせもあ。を好きになってくれるかもしれない。



今回の飛び道具的な広告を見て、そんなことを思いました。


ここのところ飛躍的にファンが増えたなって現場にいるとひしひし感じるんですが、それでも彼らの目標とする日本武道館を埋めるには道半ば。
どうか、ひとりでも多くの人がめせもあ。ちゃんを大好きになってくれますように🙏✨


最後に、今回の新曲のMVと、最近の日常動画の中で個人的に一番好きな動画を貼って仕舞いにしようと思います。


見てね!!!!!(圧)


『平成パラダイムチェンジ』

『目隠しで躍り慣れた曲を踊ってみたら危なすぎた 』