革命前夜祭\アーーーーーイッ!!!!!/
おはようございます!
わたくしの自己紹介長いんで端折りますMeseMoa.のオタクです。
朝っぱらからブログ書いてますけど今日なんの日か知ってます?
そう、我らがMeseMoa.の!!!
CDリリースイベントが豊洲ピットにて開催される日ですよ!!!!!
(尚残念ながら当日券はございません)
私の推しのひとりであるフォーゲルさんが初のセンターを努めたシングル『烏合之衆』リリースから早9ヶ月………やっとやっとの人前でのお披露目ですよ!!!!
とりまMVで予習しときな!!!!(何)
"【MeseMoa.】烏合之衆 [Disorderly Crowd]【7th single】"
いや格好良いわ…………なんなんだお前格好良いな………
前の歌のブログにも書いたので長くは書かないんですけど、げるたんってほんとに前に出たがらない人だったんですよ。
元々ダンスメンと呼ばれていたけど、間奏のバキバキパート以外は大体フォーメーションも外側だったし、歌割り少なかったし、本人も歌苦手なの気にしてて褒めようがそやそうが『そんなことない』の一点張りだった。
でも、
げるたんの凄いところは、努力し続けたところ。
苦手だからって怠ったりしなかったし、むしろどんどん進化していった。
歌なんて今や別人くらいの勢いで上手くなったし、舞台のセリフも全然横漏れしなくて聞きやすくなったし、ダンスだってどんどん洗練されてきてる。
先日5年ぶりに踊ったヒビカセの動画上がりましたけど、すげーすわ。
ダンス詳しくないので解説とかできないんですけど、素人目に見ても全然違う。
当時だってナニコレかっこいい!!!!って爆沸きした覚えがあるんですけど最早。。。
"【あおい】ヒビカセ-踊ってみた- 【フォーゲル】" (5年前)
"【あおい・フォーゲル】ヒビカセ【踊ってみた】" (5年後)
歌も演技もダンスも、げるたんの表現って全てに於いてとても真っ直ぐ。
ストレートに見てる側の心臓を撃ち抜いてく力がある。
あとね、
げるたんイイヤツなんですわ。
いい人、ていうより、イイヤツ。
細かいとこなんだけどね、
ステージ中にマイクトラブル起きた歌割りあるメンバーにそっと自分のマイク渡したり、
感極まって泣いてるメンバーの背中そっと擦ったり、
げるたんの言葉に救われたって言ってる緑推しオタクの話も何度も聞いたことがある、
なんていうかそういう気遣いを、気遣いとしてじゃなく自然に無意識にやっちゃう人。
随分前の話なんだけど、あたし未だに大好きなエピソードがあって。
げるたんがメンバーとごはんに行ったときに、あんまり美味しくないお店に当たっちゃったらしいのね。ご飯食べた後に、げるたんはあんまおいしくなかったね、とかこれまずくなかった?とかじゃなくて『どれが一番美味しかった?』って聞いてきたらしいの。そしたら聞かれた相手もいいとこ探しするじゃん。そゆとこ。そういうふうに、周りを巻き込んで一緒にほんのり幸せにしてくれちゃう人。
そんな人だから、
8月6〜7日のバースデーカウントダウン放送でぐんでる姿見るまで、げるたんの悔しさとか悲しさとか不安とか、そういうのあるだろうな〜とは思ってたけど本質的なところ全然理解できてなかった。
初めて任された大役を、自分を応援してくれる緑推したちが心から喜んでくれたのに、目の前で披露することができない。
オタク側がこんだけしんどいのに、本人がしんどくないわけ無いんだった。
でもそれを見せずに、メンバーを気遣って、オタクを気遣って、ずっと笑顔で居てくれたんだと思ったらなんかもうムリ(突然の語彙消失)
9ヶ月かかったけど、
今日やっと、フォーゲル初のセンターシングル曲をこの目に焼き付けることができる。
『この曲は俺が背負う』
と言い切った、頼もしい背中を、イルミィの海越しに見ることができる。
会場で、
そして配信で見守る我々の前で、
彼はどんなパフォーマンスを魅せてくれるのだろう。
昨夜は新曲『アワアワ』のダンスショット公開で賑わっていたTwitterのTL。
いつものように楽しげに感想を言い合うオタクたち、新曲の宣伝をするメンバーたち。
革命前夜祭
11月27日
この日豊洲ピットで起こる出来事を
人はきっとこう呼ぶだろう
『革命』
たのしみ♪
PQの好きなところ。
小学生の日記かのようなタイトルでこんにちは。
わたくしタコ娘。と申しまして、9人組ボーイズアイドルグループMeseMoa.のオタクをやっております。
11/15、㈱DDプレゼンツのミュージカル『PhantomQuest』が無事全公演を予定通り終え、大千秋楽を迎えました拍手👏👏👏
はー………テラ王国に浸った10日間…………至福でありました。
目から鱗の考察とか出来ないので、思い出すままに好きだったシーンとかセリフとかつらつら書いておきたいと思います。
お時間ある方はお付き合いくださいませm(__)m
●今までの彼らの演技作品に、それぞれ『このキャラが特に好き』とか『このシーン特に好き』とかあるんですけど、それとは別に毎回必ず『とみたん天才だな』って思う。
ほんとあの人はステージに乗るために生まれてきた人だと思う。何回言うねんて思うけど何回も思うんだから仕方ないじゃない!!
●ジャスパ=ノクーソさんが一番好きでした。
4人のジャスパ皆さん個性的で凄い良かったんだけど、ノクーソさんが一番好きなジャスパでした!!!
推しの贔屓目は無いとは言い切れませんがめちゃ好きなジャスパ!!!!!(笑)
デスクに座ってタイプライター叩いてるとこの足元とか、ドア!オープーン!のポーズとかブレイク♪のダンスとか女のコ過ぎてキュンがキュンでキュンキュンでした(推しは女子ドル信者)ブレイク♪の振りノクーソさんのために作ったんじゃないの!?ってくらい可愛かった………
野崎さんもアフトで言ってたけど、ステージの上で自分を自分として自然に表現するのはとても難しいことだし、セリフが決まっていたら尚更演じないことはとてもとても難しい。『俺それしか出来へんし』って本人は言うけど、演出の浅井さんが『唯一無二の役者』って言ってくださっている通り、のっくんはそれが出来る稀有なタイプの役者なんだよね。
●イントロデュースの曲中、シレオさんに蹴倒された後のヨークスさん嬉しそうすぎて推しからご褒美もらったオタクだった(笑)
あと、ヨークスさんどのシーンでも、皆が我先に走り出すシーンですら絶対シレオさんの前歩かないの徹底しててすごい。
●シレオさんといえばあの人上級のツンデレちゃんだね……!一匹狼とか言われてんのに、航海中に皆でクエストの思い出話するとことかちゃんと参加してるし、ディアナが狼煙上げたらちゃんと駆けつけるし、王子にもタメ口なのに尊敬してるノーチラスにはちゃんと敬語使うし!!
●ゼノ警部がすんごい好きです。
今回の登場人物の中では一番滾るキャラ!!!時系列で色気の調節出来るとか兄どんだけ細かく役作りしたの!?!?衣装もいいよねぇ……程よい体の厚みとキュッと締まった腰、体のラインに沿った衣装、捲くった袖から見える腕筋、そして背中の十字のハーネスで男の色気無限大ですよ………なんかもうそりゃジャスパ=プーンタさんもセクシーポリスって噛むわ。ゼノ警部にハーネス付けてくれた衣装の吉田さんに謝礼金払いたい()
本人年齢非公開とはいえあの若さで背中で語れる貫禄出せる兄ほんと凄い……!あと酒とタバコがまーーーー様になってらして!!!あのお酒の入れ物って浪漫だよね……心底格好良い男にしか似合わんやつや………。
●ディアナが、最初にフィーネ(5年後)にまくし立てられたバディの心得を全編通してちゃんと実行しようとしてるの可愛いよねー!『突然居なくなったら探しに行くのがバディなんでしょー!?』←これフィーネ(5年後)はディアナのこと言ってるんだけど、ディアナは最初一般論としてのバディの心得として理解してるし、『バディはなんでも言い合うもんなんじゃないの!?ジーニとノーチラスはそうだったんじゃないの!?』←これとかフィーネがノーチラスだって分かった後はノーチラスとジーニの関係のことを理想のバディだってフィーネ(5年後)が言ってるんだと思ってると思うんですよ。最後も、バディとはどんなに受け入れ難い事でも相手が決断したことなら信じて委ねてくれる、っていうフィーネ(5年後)の言葉に従って、状況理解できてないし納得もしてないけどディアナはフィーネを5年前に残して半泣きで現在に戻っていくんだよね。段々日本語がこんがらがってきました(笑)
●クラヴィス王子とゼノ警部のリフレインが凄い好き
●りゅうちゃんのポーロが凄い好き。
りゅうようたのマルコポーロのキャラの緩急が凄い良かった!!!りゅうちゃん初舞台ってマジですか!?勢いのいいキャストたちの中で、他とは全く違うスローテンポで動いたり喋ったりするのって結構難しいと思うんだけど、劇中完璧でした👏👏👏
しかも、11のソワレだったかな?換気タイムに呼ばれたときも一切ブレずにポーロのままアドリブ対応してて、マルコとポーロのキャラを逆にして自己紹介するっていうフリにも完璧に答えてて、この子凄ぇな!!ってなりました!末恐ろしい子!!!!
●フィーネちゃん作品冒頭のディアナに舞台のダメ出しするとこからちゃんとニヤニヤ抑えきれてなくて好きじゃん………5年間ずっと舞台楽しみにしてたんだもんそりゃニヤニヤするし本人相手に惚気るよねわかるめちゃ好きじゃん!!!!!
●ボニート坊っちゃんと執事のリアン、坊っちゃんが一方的に甘ったれてるように見えてなんだかんだリアンも全然坊っちゃん離れできてないトコ可愛いし、幼い頃から一緒に居ただけあって主従関係は弁えたまま割と言動に遠慮がないのとても善き…!
5年前のシーンで坊っちゃんが時間稼ぎするとこ、月明かりが指したらリアンが坊っちゃんを力づくで履けさせるんですが、個人的にリアンが坊っちゃんの鳩尾にキッツいニーキックかました回が一番好きでした(笑)
●ルプスはアドリブパートの良心でした。日に日に自由に遊ぶ人数が増える中、本筋に戻す作業本当にお疲れ様でした。でもジャスパ=ゲールさんのバディの座は渡しません(何)
●トレハン人気投票結果発表のとき、誰よりも先にステージに出てきたのにひとつも入賞しなかったクラヴィス王子最高でした!!!
きっとこの方、国を継いでもこうやってあちこち視察してあんま城に居ないんだろうな。
●終盤ディアナが『あのとき相方がお前だったらもっと違う未来があったのかもな』みたいなことを言ったゼノに『俺だった可能性はない!』って明るく言い切るところが好きでさ。ディアナにとって、全てを前向きにしてしまうことと事実を変えることは全くの別物なんだなって。事実は事実としてそこにあって、その事実をどう感じて生きるかの違いなんだなって。だからこそフィーネはディアナと出会って心を開いてもいいかもって思っちゃったんだろうなぁ!
●バルト一座最新作初日のシーンの!
フィーネちゃんの為の席を整えるディアナの顔!!
そして幕が上がり、お互いに目を合わせたときのディアナの顔よ!!!!
●空は青いと〜♪の歌の、ゼノパートの『だ〜れが〜言った〜♪』って追っかけで入る高音がめちゃ好き!!!
●ダブルカテコ良かった………後日譚とかスピンオフとかめちゃくちゃすき……………マルコポーロAキャスとBキャスで全然関係性違うの良かったな〜〜〜あとシレオさんがヨークスって名前呼んだ瞬間全私が(道端で)奇声を発しました←
あとフィーネのアー写(アー写っていうの?ビジュ写?)に懐中時計持って写ってたのそういうことか!!!!!!!
ノーチラスとジーニはそれはそれでお互いに心から信頼してるバディ同士なんだよなぁ……!
ぁぁぁゼノ警部ほんと非の打ち所のない最高に素敵な国民的元カレ()
●物語を構築する上でジャスパさんの存在意義を考えるとやっぱ浅井さんは天才だなぁって思うんですよ。世界観とか時間軸とか結構初見には難しい要素が多いこういう舞台に、第三者目線で疑問を投げかけてくれる存在があると見てる方はとても有難い訳です。そうそう!そこ知りたかった!なるほどそういうことね!っていう気付きが得やすい。
それを、ナレーターやストーリーテラーとしてではなく新聞記者として出してきて、物語を解説するだけじゃなくて、ちゃんと物語の要所要所に新聞という欠かせない小道具として登場させる。上手い。やっぱプロはすごい。換気だって、休憩時間としてただ換気したって良かったんですよ、それをエンタメに昇華してくれるサービス精神有難い🙏✨
●最後の最後に推しが4人のジャスパを一堂に介してくれたうちの推し出来る子すぎるヽ(=´▽`=)ノ💕💕💕💕
どうやったら違和感なくノクーソさんとゲールさんをバディに出来るかずっと考えてるんですけど(オイ)
セージさんとプーンタさんはたぶん遺跡調査部の黄金バディだと思うんですよね。だってどう考えても仕事出来そうだし凄い記事書きそうだもん。
新聞記者って記事書く人と写真撮る人が組んでるイメージが勝手にあるんだけど、写真も文章もゲールさんの方が得意そう……じゃあノクーソさんの売りは何か…………人脈……じゃない…………?ゲールさんがスクープの片鱗掴んできたけど決定的証拠がなくて誰か証言取れる人と繋がりたい………ってなったときに、サラッと『あ、そいつ知り合いやで?』って言いそうじゃないですか!!?レッツ酒場コミュニケーション!!!(あ、ここは全部ただの妄想です)
とまあ。
思い出したまま書き散らかしましたが、ここまで読んでくださってありがとうございますm(__)m
いやーたのしかった!!
DVDいつのが収録されるんでしょうね?あわよくばジャスパ全員分入れてほしいなぁ…!なんて!!
show must go on、
これからも登場人物たちの物語は続いていく。
彼らはどんな未来を生きていくのか、暫く妄想の楽しい日々が続きそうです♪
何はともあれ、無事10日間の完走本当におめでとうございました!!!
関係者・キャストの皆々様に最大級の感謝を込めて、この辺で終わりたいと思います。
最高のエンタメをありがとうございました!!!!!!!
(まだ千秋楽のアーカイブ買えるよ♪←ダイレクトマーケティング)
PQネタバレありません!!!!()
お久しぶりでございます。
わたくしタコ娘。と申しまして、
相変わらずMeseMoa.という9人組ボーイズアイドルグループのオタクをやっております。
思えばこのブログを初めて書いたのは、
ミュージカル『Re:trigger』のネタバレ妄想書きたさからでした。
そして今日、
MeseMoa.率いる株式会社DD出演、浅井さやかさん作・演出による新作ミュージカル
『Phantom Quest』を見に行ってきたわけです!!!
楽しかった…………とてもいい舞台だった…………
配信チケット絶賛販売中夜路死苦☆
https://www.cccreation.co.jp/stage/phantom-quest/
あ、
ご安心ください。
ネタバレありません(笑)
何が言いたくてブログ書いたかって言うと、
現場があるって幸せだなぁ……って。
そんなことをね。
つらつら書きたかったの。
以前は1週間と空けずに現場通ってた人間が9ヶ月ぶりの現場ですよ。
このご時世仕方ないとはいえ、現場ない期間の体感時間4年くらいだった(何)
座席に着いてステージセットを見た瞬間にちょっと泣けてきたよね。
そして幕が上がり、目の前で生き生きと歌い踊るキャストたち。
靴底とステージの擦れる音、
キャストの息遣い、
肌で感じる音圧、
スモークのにおい、
照明の眩しさ、
時折湧き上がる拍手、
控えめな笑い声、
ざわめき、どよめき、
そういう全てのものが愛おしくて堪らなかった。
この9ヶ月、たくさんのライブハウスが廃業に追い込まれた。
昔自分が関わったことがある小劇場もいくつかなくなった。
解散したアイドルグループもいくつもあった。
その全てがコロナに起因するものではないかもしれない。
でも、コロナが最後のひと押しになってしまったのは確かだ。
そんな中、
再びこの空間を推しと、オタクと、共有できる奇跡。
決して当たり前ではないんだよな、
ありがたいなぁ…………
あ、推し出てきた
あっあっ、出トチったけど持ち直したえらい
セリフ回し自然で好きだなぁ……
え、アドリブパート長くね?
大丈夫?
いける??
あでも
面白いやん………推しめちゃ頑張ったえらい…………!
とか考えて終始涙ぐんでたら1回目終わってました←
今日2回回しでよかったー!
ソワレはちゃんと作品に集中して見た!
ほんと作品としてめちゃ面白いし、結構幅広くオタク心くすぐる世界観とキャラ設定てんこ盛りなので!
まだ見てない方は是非ご自宅でも配信で舞台を見られるチケットをご購入くださいまし!!
今なら楽日以外、配信限定アフタートーク付!
https://www.cccreation.co.jp/stage/phantom-quest/
ということで。
完全に元の世界に戻るにはまだまだ長い時間が掛かりそうですが、
その分現場に通える幸せを一回一回噛み締めながらオタクは生きていこうと思いました!
画面の向こうじゃない
君の目の前で
僕らは生きてる
yeah!!!!!!!!!!!!!
おわり!
歌を聴いて思うこと。
お久しぶりです。
わたくしタコ娘。と申しまして、ほぼ1年ぶりのブログ更新ですが、相変わらず『MeseMoa.(めせもあ。)』という9人組ボーイズグループのオタクをやっております。
オタクの近況よりめせもあ。ちゃんの近況の方が気になるでしょう?そうでしょう?
とりま最新シングルのMVでも見てシビレといてください。
タコの推しのひとりでもある、フォーゲルさんの初センター曲『烏合之衆』です。
いや格好良い、まじで格好良い。
俺は前に出なくてもいいって言ってたのは最早過去の話、『俺がこの曲を背負う』って言ったの聞いたとき胸が高鳴りすぎて床にひっくり返って暫く丸まりましたよほんとに。
さて。
今回は歌の話をしようかと。
新型コロナウイルスが世界的に感染拡大してしまったこのご時世、めせもあ。ちゃんたちもご多分に漏れずオフラインでの活動の場を奪われまして、その分ネット発アイドルの利点を活かしてオンラインで様々な活動をしてくださっていたわけです。
その中の1つに、株式会社DD所属のアイドル達によるソロライブ配信があります。
今回タコはめせもあ。ちゃん全員(と言っても、体調的な都合、距離的な都合もあり7人の参加でしたが)のソロライブを楽しませていただきました!
演出、セットリストにもそれぞれ個性が際立ち、どのライブもめちゃくちゃ楽しかった………そこで、僭越ながら各メンバーの歌に重点を置いて、私感たっぷりに感想を述べてみようかなぁ……と思い立った次第です。
(お前何上から目線で物言ってんだ、って思わせてしまったらごめんなさい。最初に謝っとく。)
【あおいさん】
あおいさんてさぁ、ほんっと歌上手いよね。
音域も十分あるし、表現の幅も広い。可愛い系からセクシー系まで難なく歌いこなしちゃう正にオールラウンダー。迷うなぁ♪Sexyなの℃-uteなのどっちが好きなの〜♪()
あおいさんの体型って、声楽的に見ると完璧なソプラノ体型(男声だからテナー体型?)なんだよね。だけどまぁーー低音もよく出るイケボに育ってくださって!
個人的にはNANANA凄い好きだったなー!エロくなったね!!!(オイ)
【ぷんちゃん】
実は、めせもあ。の中で一番音を外さないのがぷんちゃん。
歌唱メンっていうとどうしても桃組さんとあおいさんが先に名前上がりがちなんだけど、ぷんちゃんの正確な音運びって近年のめせもあ。の多重ハモ楽曲の要じゃないかなって思ってるんだよね。
たぶんこれは努力の賜物ってやつで、苦手な箇所は永遠に練習して本番までに完璧にして持ってくる、正しくプロの仕事。
これは完全に個人の好みだけど、ぷんちゃんの真っ直ぐな歌声は明るい曲で聞くのが好きで、やっぱり気まぐれプリンス歌ってる気まぐれプリンスがめちゃくちゃ好きだなぁって思いました!!!
DDソロライブ企画「気まぐれプリンス」~新鮮!竜宮城RENBO~ - YouTube
【とみたん】
とみたんは、ステージに立つために生まれてきた人。断言する。
歌もダンスも演技もMCも華しかない。
リトリガの時にラララ♪の一節だけで鳥肌立ったの今でも忘れられないんですよ私は。
(若干本人に外に売り出していく事に積極的ではないみたいなとこあるので勿体ないなぁっていつも思ってるよ)
とみたんの豊かな響きのある歌声は、とにかくメインボーカルで聴きたい。
勿論相手に合わせてハモれるし、ツアーで青いベンチやったときに主旋律歌うげるたんを優しく導いてたハモめちゃ感動したけど、やっぱりメインボーカルで聴きたいって思っちゃう。
あと、泣き歌歌わせたら右に出るアイドル居ないですまじで。
とみたんのis there〜に歌い出しで泣かされんのは二度目ですなんか悔しい。
【げるたん】
今回のソロライブで一番感動したのがげるたんでした。。。
まってー………いつの間にそんなに歌上手くなった………?
最初の頃はそれこそ歌割りも少ないし歌ったと思ったら声チュンだしセリフ担当だしお前は道重さゆみかっていう(語弊)いや大好きなんですむしろ推しなんですけどちゃゆ(脱線)
でも徐々に徐々に歌が上手くなっていって、Mazeツアーの福島で覚醒したんですよ。強烈に覚えてる。突然マジステの音外さなくなった。本人にどうしたの!?何があったの!?って聞いたら、え?なんかあったの?って逆に聞かれた思い出。
今回全体的に9割方音外さなかったし、最後のチャレンジブロックでまさかのカニ少を披露して歌い出しと曲中のフェイクバッチリ決めやがって涙で前が見えなかったぞ!!!!
しかも鬼セトリをほとんどガッツリ踊りながら歌いきったのアッパレでしかなかった拍手👏👏👏
【白服さん】
白服さんって、演じるように歌うんですよね。
音程はやや甘いんだけど、白服さんにしか表現できない味わい深い歌を歌ってくれるんです。歌に説得力がある、っていうのが表現として近いかな。
例えば大逆転ディーラーのラストとか、庭の木のラストなんかは典型的で、物語の読み手として心臓をぎゅっと鷲掴まれるような歌い方をなさる。
だから今回のライブで言うとI AM はヤバかった〜〜〜なんかもう舞台だったわ、聴いてるだけで胸が詰まってしんどかった!
あとGEEKDOM物凄い好き。個人的泣き曲。
【野崎さん】
エンタメでした!!!!!
昔から文章力の高い方で、最近ボイスドラマの脚本でも才能を如何なく発揮されましたが、他にないストーリー仕立ての1時間を持ってくるとか流石か!!野崎弁当108の人格から新たに2つの人格が世に知れ渡った記念すべき(?)ライブでした。
野崎さんって喋り声は低音が響くバス寄りのバリトンなんだけど、歌声って程良く甘いテナーなんですよね。烏合のBメロみたいな優しい歌い方が物凄く合う!それと対象的に今回歌ってたモンスターのガナりは凄い新鮮だった!!
あと野崎さんのエビバデダッシュはテッパン。ひとりセゾンと同じくらい大好き。
【にーちゃん】
これ前にツイッターでも書いたんだけど、にーちゃんは歌も演技もカメレオンタイプ。音域も表現の幅も人並外れて広くて、曲や一緒に歌う相手に自分を合わせられる人。めせもあ。の歌の面で土台を支えてるのは確実ににーちゃん。
いつものライブのソロコーナーでも、しっかりプランを用意して高クオリティーな演目を見せてくれるんですよ。
今回もしっかりコンセプトがあってクオリティーも申し分なかったんだけど、いつもの完璧な演目をお届けしようって感じより、とにかく前へ前へ伝えたい思いみたいなのの方が強烈に感じたなぁ。そういう面でとても新鮮なライブだった。兄のそゆとこ見れたのめちゃ嬉しかったオタク。
最後パシ展自分のハモパート歌うのは反則でしょう!!!!そんなの泣くわ!!オタクの心の目にはステージ上にメンバー9人見えたし、なんなら下手袖で10人目が微笑んでるのも見えたわ!!!
(本人的にそういう意図は無かったらしいけど、9人の立ち位置の中での自分を全力で伝えてくれたのが、受け手にそういう感情を与えたのかもなって個人的に解釈しました)
今回ライブ自体は欠席だったけど、残りふたりの話もさせてくださいね。
【煎じさん】
煎じさんの声って凄く独特なんですよ。野崎さん同様喋るときはめちゃくちゃ低音ガンガンのイケボなんですけど、歌声はバリトン寄りのテナー。いい意味で音が軽くて平べったい。とみたんと真逆の意味で合う曲合わない曲があるけど、その分ハマるとめっちゃ心地良いんですよね〜!
リトリガのthe night beforeの冒頭ソロなんか鳥肌立つくらい凄かった。
元々持ってる声帯の音域が低音に特化してると思うから高音得意じゃないんだろうなと思うけどそれは体の構造だからある程度仕方のないこと。適材適所。声帯は声帯以外の体の不調から影響受けることもよくあるし、痛覚が無い分異常に気付いたときには重症みたいなこと良くあるから、しっかり治して万全の体制整ってから戻ってきてね。そのときにニバンセンジ聴けたら最高だな!
【のっくん】
県跨いでの移動が容易でないご時世だから不参加仕方ないけど、これ1時間セトリ組めって言われたらのっくんどうしてたんだろうってめっっっちゃ気になる(笑)
のっくんの歌は、真っ直ぐ。げるたんも真っ直ぐなんだけど、げるたんの真っ直ぐさはひたむき、のっくんの真っ直ぐさは誠実、って感じがする。嘘がつけないんだよね、表現に。
あと、のっくん意外と高音出る人なんだけど、酒飲めば飲むほど高音出るようになるの未だに意味わからん人体構造上おかしい(笑)
TT6大阪でFWソロやったとき、歌に全体的にめっちゃ感情こもってたの感動したっけなぁ……あれは愛してた。ちゃんと愛してる先に人間がいた。FW歌うときに客席見回す推しの顔が好きすぎる。
でね。
どのメンバーのライブもチケ代2000円じゃ安すぎてマジで振り込めない詐欺被害に合ったわけですが。
これだけ個性的で声質も歌い方も音域も全く違う9人が、ユニゾンや多重ハモになるとひとつの大きな音の塊になってキラキラ輝くとこが何よりも好きなんですよ。
歌って、聞いてたら仲の良さわかるんですよ。
一緒に歌った回数が、過ごして来た時間が、相手に対する信頼と好意が、音の混ざり方に出る。
生で聴いたら尚更です。
だから、タコはめせもあ。のライブが大好きなんです。
1日も早く、彼らが全員一緒に歌い、踊り、笑い合える日々が訪れますように。
オタクは、心からそう祈っております。
ヒット曲は違和感である。
とは、誰の言葉だったか。
こんばんは、タコです。
動画投稿サイト発のボーイズアイドルグループ、『MeseMoa.(めせもあ。)』のオタクをやっております。
昨日より〜6/17までの間、原宿竹下通りにめせもあ。ちゃんの新曲“平成パラダイムチェンジ”の巨大壁面広告が出てます〜〜〜!!いえーーーい👏👏👏
ホゥホゥ(゜゜)
………(。。)
…!?∑(゜゜)
ェェェェ(゜Д゜)ザンシーン!!!
とりあえず、
●彼らが『MeseMoa.(めせもあ。)』という集団であること。
これは痛いほどに伝わってきます。
上から下から横から書いてあってルビまで振ってあってある意味執念を感じる。
●全国ツアーのファイナルはパシフィコ横浜で8/4に行うこと
●名前?なの…か……?たぶんこれは名前………
●たぶんメンバーカラー
私が客観的に読み取れる情報は以上です。
???(゜Д゜)???
盛大にはてなマークが飛び散ったところで、この広告に感じる違和感をまとめてみましょう。
★新曲のプロモーションであるはずなのに、曲名すら書かれていない。
★広告のコンセプトは『平成のギャルとギャル男』とのことだが、“平成パラダイムチェンジ”という曲名が書かれていない事によって、何故突然ギャルとギャル男の仮装した写真がドーンと掲載されているのかわからない。
★そもそもMeseMoa.って何する人たちなのかわからない。
★でも5000人規模の会場でツアーファイナル出来る程の集客があるらしい。
★結局この人たちは全国回って何してるの???
この広告は、明らかに情報量が足りない。
いや、
本来必要なはずの情報だけが削ぎ落とされている。
逆に新曲のMVにすら全く登場しなかった情報(ギャル男)が盛り込まれている。
何か、意図があるはずだ。
そこで私が思い出したのが、冒頭の
『ヒット曲は違和感である』
という一文。
誰が言い出したことか定かではないのですが、簡単に言うと、
爆発的にヒットする曲は、コードやメロディーや歌詞など、どこかに王道から外れた独特の違和感がある。
その違和感に多くの人が引っ掛かりを覚えて耳を傾ける。
違和感のある曲は、慣れれば強烈に耳に残る。
ということだそうだ。
人間は、知的好奇心を持つ生き物です。
分からないものは、知りたいと思う。
これが仮に、今回の広告も従来通りグループ名、新曲のジャケット写真、曲のタイトル、リリース日、ツアー日程、QRコードといったラインナップだったとしよう。
このボーイズアイドル戦国時代の渦中において、アイドルが曲を出しツアーをして大きい会場でツアーファイナルを行うことはさして珍しいことではない。
他より出自の特異なグループとはいえ、めせもあ。を知らない通行人の足を止める事はなかなか難しいだろう。
それが、今回の場合は……
たぶん、
結構な確率で二度見すると思う。
例えば、最初に遠目に違和感たっぷりのギャル達が見えて『何これ??』ってなって、壁面全部を隅々見渡しても、正解はどこにも書いてないんだもん。
それどころか、謎は深まるばかり。
え?結局この人たちは何者なの???
続きはwebで!
もしかしたら、より多くの人がQRコードを読み込んでくれるかもしれない。
公式HPのプロフィールから、TwitterやYouTubeに飛んでくれるかもしれない。
MVや日常動画を見てくれるかもしれない。
そして、
めせもあ。を好きになってくれるかもしれない。
今回の飛び道具的な広告を見て、そんなことを思いました。
ここのところ飛躍的にファンが増えたなって現場にいるとひしひし感じるんですが、それでも彼らの目標とする日本武道館を埋めるには道半ば。
どうか、ひとりでも多くの人がめせもあ。ちゃんを大好きになってくれますように🙏✨
最後に、今回の新曲のMVと、最近の日常動画の中で個人的に一番好きな動画を貼って仕舞いにしようと思います。
見てね!!!!!(圧)
『平成パラダイムチェンジ』
『目隠しで躍り慣れた曲を踊ってみたら危なすぎた 』
7年って小学校より長いんだぜ。
こんにちは。タコ娘。です。
動画投稿サイト発のボーイズグループMeseMoa.(めせもあ。)のオタクをやっております。
昨日5月10日は、
愛するMeseMoa.がmorningmusumen.(むすめん。)として活動を始めた記念日でございました!
祝☆7周年拍手!👏👏👏
(結成当初から6周年までの軌跡を分かりやすく楽しく知りたい方はこちらの漫画をどうぞ👉 MeseMoa.公式ホームページ|MeseMoa.物語 )
ではまず、その結成のキッカケになった7年前の作品を見てみましょう。
皆若い!あと初々しい!!!
あおいさん今でも時々酷くばぶちゃんに見える時あるんですが、このときはまだ本物の赤ちゃんですね(違)
次に、最近の作品のダンスショットを見てみましょう。
【男9人で】TWICE LIKEY【踊ってみた】
おっと間違えた☆
(でもうちの推しが女装して踊ってるの死ぬほど可愛いから見て。穴が開くほどガン見して。頭に黄色い花付けてる子です。)
改めまして。
【MeseMoa.】大逆転ディーラー【Dance shot Ver.】
凄いでしょ?
最近ゆーても8ヶ月前のやつなんですけど(でもs**t kingzのshojiさんの振り付けめちゃ好きなんだもん)
元々そんなにダンスが上手じゃなかったメンバーの成長の著しさも凄いし、元々ダンスが上手だったメンバーも更に上達してて、結果全体のレベルが物凄く上がってるんです……!!!
これ歌も凄いんですよ。。。
私がオタクを始めたのは4年ちょい前位からなんですけど。
当時現場に友達居なさすぎて前沼の連れを連行してたんですが、予習用に過去のライブDVDを貸すときに、
『歌は……まぁ広い心で受け止めて!』
って言ってました。まじで。
それがどうですか!
今やどこに出しても恥ずかしくない歌唱力で!!!
楽曲を提供してくださる方々からも絶賛される程になったんですよ!?
歌は苦手って言ってた勢も、音程とか発声とか当時と比べたら驚くほど上手になった!
音を外すことを前提に作られていた(たぶん)サマビの例の箇所が、音を外さなくなったから逆にしっくりこないという逆奇跡を起こすほどに!!(笑)
こちらは、池袋サンシャイン噴水広場でのフリーライブでの『オーロラ曲技団』のパフォーマンス動画です。
このときの、ハーモニーが響いて高い天井に上っていった感動は忘れられません。
昔と比べて今のアイドルは…………
なんて言う人ちょこちょこ居ますけど、そんな人には是非MeseMoa.のライブを生で体験していただきたいと思う。
(てゆか!ハロは勿論のこと、歌もダンスもハイレベルなアイドルは探せば山程いるからね!?舐めちゃいけない!)
普通のどこにでもいる男の子達が、多くの人を魅了するハイクオリティーなパフォーマンス集団に成長するまで、きっと私たちが想像するよりずっとずっとたくさんの努力を重ねてきたんだと思うんです。
そして今でも、彼らは現状に甘んじることなく日々練習に明け暮れています。
そう。
彼らは、元々ただの一般人でした。
学生だったり、社会人だったり。
アイドルになることを夢見ていたり、ただただアイドルが好きだったり、好きな仕事をしていたり、夢を叶えていたり、親の会社を手伝っていたり。
そんな一般人が出会って趣味の延長線上で始めた活動が、
7年もの間続いていて、
7年間ずっと歩みを止めることなく進化し続けている。
凄いことなんですよ。
本当に。
一般人が、堅実な地盤を捨ててアイドルを仕事にする決断をしたってことも、並大抵の覚悟じゃなかったと思う。
中野サンプラザの初単独公演で彼らがアイドルを仕事にすることを発表したとき、現場やTwitterで賛否両論いろいろな意見を目にしました。
仕事も頑張って活動も頑張ってるところが好きだったのに………とか、楽な生き方に逃げたみたいでがっかりした……とか、そんな呟きもありました。
物事をどう感じるかは個人の自由なのでいろんな意見が出るのは当然だと思います。
でも。
芸能界は、全然楽な世界じゃないです。極端な話、楽しいことが1あったら後の9はしんどいことばっかりです。
並大抵の努力じゃ何も報われません。
しかも彼らには大きな組織による後ろ楯があるわけでもない。
それでも、
メンバーと一緒ならどこまででも行ける、
メンバーと一緒に見たことのない景色が見たい、
メンバーの背中を守りたい、
それぞれの決意をステージ上で語る彼らに、迷いは無いように見えました。
(ステージ上で話し出す直前までずっと迷ってたって後から振り返って話してたメンバーはいましたが、話したら決意が固まった、と。)
そして、言ってくれるのです。
その見たことのない景色を、オタクと一緒に見たいと。
誰一人欠けたって見れないはずだと。
好きじゃん。
そんなの誰だって親心抱いちゃうよね、うちの子達が目標達成して嬉し泣きするとこ見たいと思っちゃうよね。
そんで、目標のその先を知りたいと思っちゃうよ。
8年目の幕開けは、メンバー内インフルエンザパンデミックで始まる波乱万丈っぷりでしたが、そんなことに負けずにまた突っ走っていってくれることでしょう!
オタクはその背中を必死こいて追っかけるよ。
改めて、
7周年おめでとうございます!!
8年目もMeseMoa.の周辺全てに幸多きことを祈っております!!
余談ですが。
2012年5月10日…………タコ7年前は何してたかって言うと、夢を叶えて活動してたんだけど現実の厳しさと自分の抱いている理想の高さとそこに到達できない自分の不甲斐なさに押し潰されてました。
その1年後には全てをぶん投げて長期海外逃亡します。
そして2014年秋。
帰国したものの、生きる目標も仕事以外にやることも無くなって途方に暮れていたところでむすめん。に出会いました。
私に生きる希望をくれてありがとう。
おかげで、今、毎日幸せです。
勿論もっと早く出会いたかったって思わないって言ったら嘘になるけど、7年前の自分は自分のことで精一杯だったから、出会ったとしても応援する余裕なんか無かった。
きっと、それぞれ出会うべきタイミングがあるんだと思う。
だから、今出会ったんだとしたら、きっと今出会うべきだったんだよ。
私はそう思う。
毎度長くてすまん。
おわり!!!
アイドルという商品を購入し、消費するということ。
こんばんは〜
なんかいろいろと誤解を与えそうなタイトルで失礼しますタコです。
今回は、サービスの提供と消費のお話です。
なるべく堅苦しくならないように気を付けるから、とりあえず読んでもらえたら嬉しい。
はじめましての方(いるのか?)向けに改めて自己紹介しますね。
わたくしタコ娘。と申しまして、ネット動画サイト発の9人組ボーイズグループ『MeseMoa.』(めせもあ。)のオタクをやっております。
大学は教育学部を卒業、専門は家庭科と保育です。
趣味はお絵描き、もの作りなど。
昔は某大御所ロックバンドの追っかけをやっておりました。
現在の職業は飲食業です。
ここまで読んでいただいた方はお察しかと思いますが、私は経済のプロではありませんし、その道の勉強をしたこともありません。
なので、ここから先は一オタクが思うこと、考えたことを書きますので、専門的なツッコミはご容赦いただければ幸いです😅💦
さて。
皆様はアイドルにお金を払うことをどう考えますか?
よくオタクは『貢ぐ』『積む』『養う』なんていう言葉を使いますが、そもそもこれらはネタのような、言葉遊びのようなものだと思っています。
アイドルに限らず芸能全般に言える事ですが、彼らは広い意味でサービス業です。
単純な話です。
音楽やイベント等のサービスを提供する側(アイドル)がいて、それに価値があると判断してお金を払う消費者(オタク)がいる。
根本のところは世間一般の消費構造となんら変わりありません。
美味しいラーメンにお金を払うのと一緒。
その金額を払う価値があると思うなら払えばいいし、そこまでの価値が無いと思うなら払わなければいい。
我々オタクはただお金を貢いでいるのではなく、サービスを受けることに対する対価を支払っているのです。
まぁ、そこにそれぞれ憧れとか恋心とか親心とか萌とか、各種愛情が多分に絡んでくるので現実はそんなに単純じゃなかったりするんですけどね(笑)
私個人の考えですが、オタクをする上で絶対に忘れてはいけないのは、この
『自分は消費者である』
ということなのではないかなぁと思うのです。
どういうことか?
簡単にいうと、
『アイドルからお買い物してるだけだよ〜。お金プレゼントしてるんじゃないよ〜』
ってことです。
彼ら彼女らの得たお金は、正当な労働報酬です。
貰ったお給料で何をしようが自由。
私達も日々頑張って働いたお金で美味しいものを食べたり、かわいいお洋服を買ったり、旅行に行ったりしますよね。
それと同じ。
アイドルにお金を出すのは誰のためか?
紛れもない自分のためです。
自分がステージを見たいから、自分が推しに会いたいから、自分がCDやグッズを欲しいから、お金を出すのです。
(『推しを応援してるんだから、推しの望みを叶えてあげるためにお金を出すんだ!』っていう反論あるかなーと思うんですけど、それだって突き詰めたら自分のためですよ。だって自分が、推しが望みを叶えて喜んでるところが見たいんだもん。“推しが望みを叶える”というストーリーに価値を見出だしてお金を出しているわけです。)
“アイドルは、適度に楽しむ娯楽です”
なんていう標語の入ったポスター画像が一時期Twitterでバズってましたね。
アイドルは日々を生きる活力や感動を与えてくれますが、当たり前の話ですが生活を保証してはくれませんし、老後の面倒も看てくれません。
アイドルを応援することが、人生の中でどのくらいの優先順位にあるかは人それぞれです。生活の中心になっている人もいれば、生活に少し彩りを添えてくれるもの…くらいの人もいます。
もし、あなたが、SNSでアイドルが余暇を楽しんでいるところを見て不快に思うなら。
私はこんなに頑張って切り詰めて貢いでるのに、そのお金で遊んでいるなんて………と思い始めたら。
身の丈に合わない無理をしてる証拠です、一度立ち止まって生活を見直してみることをおすすめします。
大丈夫、推し事は義務ではありません。もう少し自分を大切にしてみましょう?
ここまでアイドルとオタクの消費構造について話をしてきました。
オタクは、消費者である。
では、消費の多い少ないでオタクの価値は変わるのか。
答えは、
是でもあり否でもある、
と思います。
これはマーケットの大きさによっても違ってきます。
自分が事業を起こしたと思って考えてみましょう。
事業開始からしばらくはマーケットも小さく消費者も少ないので、当然たくさんお金を落としてくれる顧客はとてもありがたい。
マーケットが拡大してくると、需要と供給が釣り合ってくるので、段々と顧客個人の消費の格差が(半強制的に)縮まってきます。それでも、やはり多めにお金を落としてくれる顧客がありがたいことに変わりはありません。
更にマーケットが拡大すると、需要に供給が追い付かなくなってきますので、顧客間の消費格差はほとんどなくなります。要するに、積みたくても積めない、という状態になってくるわけですね。
じゃあ、お金を落とさないオタクに価値はないのか?
これははっきりと否、と言えます。
(あ、でも、お金払わないで、払ってる人と全く同じサービスを求めるのは物理的に無理がありますから、そこはご了承いただく必要がありますが)
マーケットの拡大に絶対的に必要なものに、『知名度』があります。
知名度が高いと、他の企業から大きな仕事が舞い込んできたり、新たにたくさんの顧客を獲得することにも繋がります。
知名度が上がっていくと、そのアイドルのファンは大きく5つに別れてきます。
①足しげく現場に通うファン
②たまに現場にも顔を出すファン
③現場には行けないけれど、CDやグッズを買うファン
④現場にも行けないしCDも買えないけど、そのアイドルが大好きなファン
⑤そのアイドルを知ってるしいいな〜と思うけど、ファンとまではいかないかな〜な人たち
です。
割合で言ったら、
⑤35%、④25%、③20%、②15%、①5%
位のもんだと思います。
③と④にあたるのが、オタク用語で『在宅』と呼ばれる、基本的に自宅で応援をする方々です。
なぜ現場に行かず在宅なのか、それは人それぞれ事情があります。
子育て中の主婦もいるでしょう、アイドルを応援することが恥ずかしいお年頃の方もいるでしょう、勉強や仕事が大変でまとまった時間が作れない方もいるでしょう、体調が悪くてなかなか外出出来ない人もいるでしょう。
だから通販等でCDやグッズを買って楽しむ。立派な消費です。
極端な話、100枚CDが売れるマーケットでも、CDを100枚買うオタクが1人いるより、CDを1枚だけ買うオタクが100人いる方が地盤が強いと言えます。
そしたら、まだ子どもで自由に使えるお金も無いし現場にも行けないオタクはどうしたらいいのさ(´;ω;`)
YouTubeがあるじゃない……!
昨今急激に台頭してきているYouTuberと呼ばれる方々は、動画の再生数に応じて広告収入を得ています。
世の大抵のアイドルグループは専用のYouTubeチャンネルを開設しているので、その動画を再生することも立派にお金を落とすことに繋がるのです。
あと、お友だちにグループの良さを伝えることだって、後々消費に繋がるかもしれない。
また、私は③〜⑤にあたる人たちは『潜在顧客』だと思っています。
例えば、私が以前某大御所ロックバンドを追っかけていた時のお話。
私がそのバンドにハマったのは13歳、中学校1年生の時です。
東北の片田舎に住んでいた私は、東京でのライブはおろか、地元県庁所在地で開催されたライブですらも参加することが出来ませんでした。お小遣いもそんなに貰っていませんでしたので、レンタルCDを借りてカセットテープ(時代を感じる…)に録音したり、深夜窓辺で微かに拾える文化放送のラジオを聞いたりしていました。つまり、④です。
高校生になった私は、バイトは校則で禁止されているので出来ませんでしたが、以前より多く貰えるようになったお小遣いを貯めて、やっとCDやDVDを買えるようになりました。初めてFCに入会して会報が届いたときの感動は忘れられません。でも、丁度バンドの活動が縮小されてしまった時期に当たり、東北でライブが開催されることはなく、高校3年間③のままでした。
大学生になって上京した私は、無敵でした(笑)バイトしたお金で初めてライブに参加し、地方の公演にも何度も吹っ飛んでいきました。②をすっ飛ばして①になった訳です。
そう、③〜⑤は、これから①や②になるかもしれない、大事な大事な顧客の芽なのです。
潜在顧客を大事に出来ない現場に未来は無いですよ。
だから、在宅の方には胸を張ってアイドルを好きで居て欲しいし、それぞれ出来る範囲で無理の無い応援をして欲しいし、いつか推しに会いたいって気持ちを持ち続けてほしい。
と、私は思うのです。
ねーーーーーーーごめんね!?
すっごい長くなったし結局小難しくなっちゃったね?ほんとごめんね??
伝わった?言いたいことぎゅうぎゅうに詰め込んじゃったから分かりにくかったら本当にごめんなさい、意味わかんねーよと思ったらコメントなりTwitterなりでリプライもらえたら解説します(>_<)💦
結局何が言いたいかっつーと!
オタクに優劣なんかねーよ!
みんな違ってみんないいってにーちゃんが言ってた!!
オタクみすゞ派!!!
お互いに思いやりの心を忘れずに、楽しく推し事しましょうぜ💕💕💕
おわり!